気づかれ"し"ない星

ON A CLEAR DAY

2006.2.13 (Mon) 月齢14.5　満月

ちんぷやけど
晴れた日には永遠が見える　って書きたくなる
空中にホコリひとつないような天気だった

曇った顔も
晴れの顔

いっしょ

2006.2.9 (Thu) 月齢10.5

計れないけど限りはある
ぼやっとした不安を指している残量計
針はもう左に傾き始めている

明日じゃない
今日でもない　今

だらんとした時間
と　珈琲で
おもてなし

こうしていると

2006.2.8 (Wed) 月齢9.5

無理を言ってみたくなっただけ
無理を言ってみたくなったこころ
気づいてくれたらいいって
いやしい　あさましい
なったばかりのノラ犬のようです

朝の空

2006.2.4 (Sat) 月齢3.5　立春

みてるよ
いつも
無邪気に　かわいく
そのままでありつづけてください
頬杖のむこうで
笑っていてください

かなわないからね

新装版

2006.1.12 (Thu) 月齢12.0

中井英夫の
　”新装版 虚無への供物 (上)(下)”　講談社文庫
を購入
何が新装なのかと言えば　大きい活字で読みやすくなってる
確かに目に優しい　ルビも読める

新装前のも　創元ライブラリのも　単行本も持っている
どうも買っただけで満足してしまう悪い癖がでました

せんだんの木

2006.1.10 (Tue) 月齢10.0

”双葉より芳し”
の”せんだん”とは違うらしい
でも　名前が同じ”せんだん”からか
学校には大木が多く残っているようだ

果実が黄色に熟し鈴なりになっている

2005.5.29

そんなこと

2006.1.5 (Thu) 月齢5.0　小寒

きっかけは
些細なことで空いた穴
笑顔の下の張りつめた気持ちが流れだした
それを見つけた
それを見逃さなかった

おおつごもり

12月31日（土）　月齢29.5　新月

顔を横にして
静かに鼓動を聞く
手のぬくもりが
背中で留まる

そんな印象

ブナの原生林

11月13日（日）　月齢11.1

久しぶりの山登り
大滝山標高946メートル
往復３時間のコース

たばこをやめて
毎朝ランの散歩
春に比べて格段に進化していた私の体
このままなら次は2000メートル級か
ひきかえ
格段に落ちていた相棒
ほんとにがんばりや
おいてくぞ

4月17日　象頭山
5月05日　飯野山
5月16日　雲辺寺山

ここがいいな

10月28日（金）　月齢24.7

少し離れて
たいした距離でないけど
離れたと思うことで
近くに引き寄せようとする
その　努力