使わなかった言葉
2006.8.12 (Sat) 月齢17.9
耳栓とゴーグルを付けたまま
プールの縁に腰掛けている
午後の少し傾いた日差しは
背中の窓から差し込んで
水の底で揺れている
限られた視界と
閉ざされた音
自分の息の音だけが
水に反射した光と呼応している
息を吐くそのたびに
古い言葉も消えて行く
by dune-planet
| 2006-08-12 23:59
| 何気ない日
|
Comments(6)
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at 2006-08-13 01:21
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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dann-dann
at 2006-08-13 07:52
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duneさん
限られた 視界と
無音の中でこそ
訪れてくる 深くて 広い 世界
境地の域ですね・・
限られた 視界と
無音の中でこそ
訪れてくる 深くて 広い 世界
境地の域ですね・・
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dune-planet at 2006-08-13 13:49
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dune-planet at 2006-08-13 13:57
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marshM at 2006-08-13 14:12
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dune-planet at 2006-08-14 18:51