気づかれ"し"ない星

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夏下がり

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        2007.8.24 (Fri) 月齢11.2

        やり残したことが
        あるとすれば
        花火

        国産手作り線香花火が
        話題になっていた
        火玉も途中で落ちたりしないから
        願い事をしても
        安心だ

        いくつになっても
        子どものように
        花火
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by dune-planet | 2007-08-24 23:59 | 何気ない日

蛇口

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        2007.8.19 (Sun) 月齢6.2

        ほとばしる水に
        直接口をつける
        目の前に空がぐるっと迫り
        水がおこす風が顔を過ぎる
        金臭い水と
        乾いた土の匂い
        夏のひしめきの中で
        揺れていた頃
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by dune-planet | 2007-08-19 23:59 | 何気ない日

パラソル

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        2007.8.18 (Sat) 月齢5.2

        直線でやってくる日差し
        砂に凝縮される自分の影
        塩を含んだ風
        夏の海は覚悟が必要だ

        部外者の私は
        いつからか
        夏を拒みながら待っている
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by dune-planet | 2007-08-18 23:59 | 何気ない日

日傘

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        2007.8.16 (Thu) 月齢3.2

        今日という日が
        懐かしい記憶のように
        やわらかく心地よい

        いつか
        記憶の断片を集めて
        言葉に置き換えてみるかな
        接続詞と接続詞の間で
        今日の日は
        もっと曖昧で
        美しい
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by dune-planet | 2007-08-16 23:59 | 何気ない日

海へ散歩

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2007.8.14 (Tue) 月齢1.2

ランはエサの採取に余念がない
私は冬の親鸞上人みたいだ
なんでだろう?
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by dune-planet | 2007-08-14 23:59 | 何気ない日

海水浴

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2007.8.12 (Sun) 月齢28.6

遠くに退いた波打ち際から
黒い影となって歩いてきた
手には何も持っていない
ひとり海水浴

青年とは呼べない歳で
海にいるのは過酷だ
それでも
波の激しい反射を見ながら
また
海に向かって歩いて行った

おことわり
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by dune-planet | 2007-08-12 23:59 | 何気ない日

風の色

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2007.8.11 (Sat) 月齢27.6

緑のやわらかい葉の上を
いくつのも筋を描いて
風が走って行く

遠くに来てしまった旅人が
知らないほんとのことを
探すのをやめるように
風に吹かれていると
どこかなつかしい場所に
戻りたくなる
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by dune-planet | 2007-08-11 23:59 | 何気ない日

ひまわり

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2007.8.9 (Thu) 月齢 25.6

遠くから来た人たちが
佇んでいる
同じものを見つめ
同じようにうなずく
物言わぬ顔

やがて首を垂れ
抜け殻を残して
去って行く

緯度を登り
次の夏に
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by dune-planet | 2007-08-09 23:39 | 何気ない日